ゆとりがしんどい
こんばんは
ゆとり世代です。
生まれてから当たり前の教育を受け、当たり前に進学・就職したりなんかしながら生きています。
でも傍から言われるのは「ゆとり世代」
某キ〇リアパークさんのサイト https://careerpark.jp/4000 では
・ゆとりの特徴
自主性のない指示待ち人間
プライベート優先
飲み会に参加しない
怒られるとすぐ萎縮
恋愛に興味が薄い……
など、現代を反映している社会性が「ゆとり」の特徴だと枠組みしています。(サイトではこういった傾向の理由がちゃんと書かれています)
現在中堅以上の社会人は、好景気と不景気の両方を知っているからこそ、「なぜ今の若いやつはハングリー精神がないのか」と思うのかも知れません。
今日は非ゆとり世代の方からしたら「またゆとりの屁理屈か」と思われるようなことをひとりごちたいと思います。
今回はゆとり世代=(私という超個人的な意見)というのを念頭に置いていただいた方がいいかな、という気がします。
生まれながらにサンドバッグ
ゆとり世代ってほんと仕事覚え悪いし遅刻するし、言わないと動けないし駄目
うちの所の新入社員なんて1週間で辞めたよ。ゆとり世代は我慢ができない。
定時に帰れないと嫌な顔をするし、残業少しくらいやれよと思う
こんなような事よく聞いたり見たり、はたまた言われたりしたことありません?私の事ではないこともありますが、そう言っている人も散見されています。
筆者は父親に「ゆとり世代はほんと使えん」「動かない」「お前らは甘えている」「子供を産まないのは怠け」と言われましたが、「子作りしたタイミングがそうだっただけやろ」「孫が欲しいなら保険として妹か弟産んだ方が良かったのでは」としか言いようがありません。勝手に目の敵にされても知らんがな。
最近はパワハラだとか、モラハラだからだめよね!って意見も見かけますが、ゆとり世代というレッテルはこびり付いているし、若い人の失態は「ゆとりのせい」にされがちな事も無きにしも非ずなのではと思います。
そもそも定時で上がれないのが常なのってそこそこアカンでしょ……そりゃお金も入らない仕事ならやりませんわな。休みも欲しいし趣味に費やしたい、共に生きている人がいるなら、その人と過ごしたいとか。いままで許されなかったことが新たに権利となることって、そんなに気に食わないことなんでしょうか。
あくまで自分が二十余年生きてきてしんどいなと思ったことなので、ゆとり世代がみんなこんな気持ちでもないと思うし、むしろ自意識過剰だろともとられる書き方をしますが、そこら辺は適当に見てくださるとありがたいです。ホルモンバランスが悪いんです。
ゆとりはゴミ箱か
モラハラは声高に叫ばれるけど、ゆとり世代って嫌味は放置され気味
できない新人の愚痴を「ゆとりだから」で全部解決しようとする。我々はゴミ集積施設かよ。時間守れんやつはただダメなやつだと思うよ。採用した人事に問題あるでしょ……
指示待ち人間についても、自分らしく動いたりとか考えて動くと「勝手なことするな」とか怒られたりしませんでした?自分の言い分も聞かず周りがこうだと言ったら絶対そう!みたいな流れとか、先生の言いたいことに沿わないと嫌な顔される道徳の授業とか。
人に合わせなきゃ、勝手なことしたら怒られるっていう根っこがあるので、今更自分で考えて動けとか新卒の時点で言われても無理でしょ……という感じです。
何年も仕事してんのに動かない人はその人自身に問題があるので、ゆとり世代に押し付けないでください。
確かに上司となった場合、できない部下の愚痴を吐くなら「ゆとりだからダメだよな」って言えた方が楽なのかなとも思います。だってゆとりだから。ゆとり世代だという負の遺産のせいにしてしまえば自分の責任はないから。
こういうこと言うと「ゆとりはすぐ人のせいにする」とか「責任転嫁」と言われるのかな〜しんどい。年上にも年下にも蔑まれて死ぬまでゆとりとして生きなきゃならんのか。それとも地元田舎だからですかね。関係ないですが、田舎だと進学先も就職先も、下手するとバイト先なんかもバレバレなので監視されている心地がします。
これもうゆとり世代関係ないやろ、気にしすぎやろって感じでしょうが、ゆとりになんて生まれなきゃ良かったなぁと思ったり。生きてるだけでここまで言わなあかんのかな。何が平成やねん、大後悔時代の間違いでしょ……
もっとまともに書き連ねとうと思っていたけれど、書くのも惨めになってきました。多分おかしなことになってるんじゃないでしょうか。自己中なところは流してみてください。
きっとこんなこと気にしなくて生きていけるはずなので、もっと気を楽に生きていけたらいいなぁ。
もういっそ戦国時代くらいの足軽になりたい
そもそも5000兆円あれば、ゆとり世代だろうとなんと言われようとも構わないんですけどね。
以上
ばあちゃんが認知症の話
ばあちゃんは認知症、今年で10年をとうに超え、長い闘病を続けている。
隣町にすんでるばあちゃん。
発症からしばらくは「忘れていること」「何かおかしい」と分かることが相当キツかったようで、農薬飲んで自殺しようとしたりしていたらしい。(当時義務教育中だった私は大人の隠蔽により知らなかった)
が、今はそんな記憶もなく、人がいるとニコニコとしたり、歌ったりエクレア食べて「ブラボー!」と喜んだり私のことを時々実の末妹と勘違いしたりと、本人は楽しそうに生活している。
時々脱走()して近所の人に確保されたり警察の方にお世話になっているので、関係者各位に頭が上がらない。
初めてのブログで祖母の話を書くというのはネタに乏しいのかもと思われるが、実際そうなのでほっといて欲しい。
可愛いばあちゃん
ばあちゃんは元来明るい人で、チャキチャキしていて、祖父と共に仕事に繰り出したりしていた。
(今回話題になる祖父母は母方なので、我が家にいる父方の祖父とは別の人です。)
基本的に田舎の人当たりのいいおばあちゃんであった。
祖母が馬肉で作る肉ご飯は相当美味しいらしく、法事とかで振る舞われていたらしい。個人的にはこんにゃくのピリ辛煮が好き。
しかし、当時60半ばだった祖母も病魔に襲われてしまう。アルツハイマー病である。
今になれば「進行中だった」とわかることも多いが、当時は物忘れが多くなり、家族からは「なんで分からないの!!」と怒られていることも多々あったようで、そう言われる度に狼狽え、外で泣いていた。
色々あって、いま祖父母は二人暮らしだが、祖母は「家に帰りたい」とどこかに出ていってしまう事が多くなり、それなりに物静かだった祖父は「つらい」と涙を零した。
と、それなりに深刻なことは多々あるものの、今回書きたかったのは愉快な祖母の言動とただの自慢?↓
- 味が分からなくなりつつあるが、甘いものを渡すと「こんな美味しいもの食べたことな〜い!グゥやね!」と喜ぶところ。かわいい
- 稀に英語が口から出てくる。やはりご飯時には喜びのボキャブラリーが機能するらしい。ブラボーとワンダフル、ケーキを持ち寄ると「今日は誰のバースデー??」とノリノリ(あなたの誕生日です)
- その昔小説や作文を書いていたので、風流なことを考えるのが好き。「この山を見て一句〜」→こっちが考えている間に忘れて別の話へ
- 昔読んでいた本の一節を喋り出す。特にお気に入りはカール・ブッセの「山のあなたの空遠く……」旅行に行くと大体この詩についてのトークが始まる。長い
- 今まで話してこなかった新しい作者の詩やら本の話を突然話し出すが、時々違うストーリーとハイブリッドしている。
- デイサービスの連絡帳に「お風呂でご機嫌で歌っていた」「かるた取りを開催すると、取らずに言葉を真剣に聞いている」「難しい詩をくちずさんでいた」「ありがとうね〜と嬉しそう」「服を褒めると照れてもじもじしていた」と書かれ、目に浮かぶような。毎回愉快なことしてるんだろうな
- 人前で嫌なことを言わないので、ありがたい事に近所の方にご飯誘われたり、病気を承知で同窓会に来て!面倒はこっちで見るから心配しないでね!と言ってくれる同級生の人がいること。
- まだ文字が若干書ける。「本当にすごい事だよ!」とのこと。はっきりした文字は日によってはスラスラ読んでいるので、根っからの文学人なんだろうな〜
- 旦那さんのことを「とうちゃん」と呼ぶも、時々自分の旦那さんだと理解できないらしく、とうちゃんはとうちゃん、という枠で覚えている。(とうちゃんが行くなら私も行く!とうちゃん、美味しいで食べなよ〜いいの?とうちゃん!私旦那さんの所行ってくるわと絡む)
- 私の父(祖母から見て義理の息子)の発言を、発症前からあまり間に受けていなかったので、「(父)ちゃんが言うことは信用ならんわ〜!」とはっきりキャラクター性を理解した応答をする。父はわりかし適当なことを吹き込む。
- 多くの肉が食べられない人だったが、病気になってから肉と分からず食べるようになる。「これすっごく美味しい!(豚肉)」「ここに肉入ってるの?お肉は嫌だなァ(牛肉を食べながら)」
- 私たちが会話してると積極的に話に入ってくる。お話大好き。世間話あたりなら非常に慎重に返事をするので、初めて会った人と挨拶程度なら病気だとわからないくらい。でも中身はそれなりにボケてる
- 若い子好き。店の姉ちゃんにとにかく絡む。「いいお店やったわ」「ありがとうね」「可愛いね」など。孫は目の前で繰り広げられる口説きが少し恥ずかしい
- 我が家のお風呂に入った日はいたくご機嫌で「いっい湯だな〜♪ここは△△、〇〇(娘の名前)の湯〜♪」など即興で歌いだす。
- 逐一褒めてくれる
- ほんとちびっこくてかわいい
と、特によく見かける行動
細々と面白いこともしてるけど、今は思い出せないのでまた今度。
認知症の方と一緒に住んでいる家族の方はすんごい大変だろうと思う。人によって攻撃的だったり、昔の面影がなくなるほどと聞いたことがあるから、周りの人が耐えられなくなることもあるんじゃないかなぁと。私はたかだか週に何度か顔を出すだけだから、毎日の苦労もないし、ある意味都合のいい人間なのかも。
ただ出来るだけ病気によって生まれたマイナス面よりは、元来持ち合わせてるばあちゃんの良いとこ見つけておきたいなという気持ちでちびちびまとめました。なので細かい所は暇があればまた書きたい。
一人でいないオーディエンスに話しかけている感じで書いてしまったが痛い雰囲気では?ブログってこんな感じなの?カテゴリって何
既に書き直したい。 書き直せるのかな。 以上
追記 書き直せるっぽいですね